公開APIを利用したサンプルサイトを作っていくよ

当サイト「公開APIを利用したサンプルサイトを作っていくよ」は、Web上で公開されているWebサービスAPIを利用してサンプルサイトを作っていくサイトです。

Web2.0、マッシュアップの流行によってWebサービスAPIが増えました。ところが、せっかくAPIが公開されているのに、「利用前に規約に同意して、開発用ドキュメントを読んで理解して、開発…」、という一連の流れがとても大変で、とっつきにくいものになっています。「公開APIを利用するとどんなサイトができあがるのか？」をイメージしにくいため、よりとっつきにくいものになってしまっています。

一般的に、公開API利用の流れは以下のようになります。

■　一般的な公開API利用の流れ

1.APIを探す、もしくは偶然APIの存在を知る
2.どのようなAPIなのか、APIの解説・紹介ページ等を読む
3.公開APIを利用するために、公開APIの利用規約を読んで同意する
4.開発用ドキュメント（HTML、PDF、EXECL、WORD、TEXTファイル等）を読んで理解する
5.APIに合わせて利用しやすいプログラミング言語を選択する
6.選択したプログラミング言語でAPIとの通信テストなどを行う
7.サイトのデザイン等を整え、APIを利用したサイトを作成する
8.最終テストを行い、テスト完了後に一般公開する
9.APIのバージョンアップ、問題点等が見つかった場合には、その都度修正する

APIを利用したサイトの完成形をイメージするまでの道のりが遠く、なかなかAPIを利用しようという気が起きないのではないでしょうか？

そこで、当サイトでは公開APIを利用したサンプルサイトを作ってみなさんに紹介しています。 実際に動作するサンプルサイトとともにソースコードなども公開していきます。（（旧）公開APIを利用したサンプルサイトを作っていくよから移転しました）

もしもバグや間違いなどを発見したときは、いつでもご連絡ください。また、新しいAPIの情報提供やサンプル依頼なども受け付けています（すべての依頼に応えることはできないかもしれませんが…）。

なお、このサイトで公開するサンプルサイト、ソースコード、解説記事などをまとめた書籍を近日発売予定です。お楽しみに。